Q エルマシステムの原理を教えて下さい。
A バッテリー内の電極板に付着したサルフェーション(硫酸鉛の結晶化)は、抵抗となり電流を
妨げます。そのサルフェーションの先端から、100ナノsec以下のパルスを連続的に起し、
硫酸鉛の結晶を少しずつ(ゆっくり)微粒子状に分解していきます。
分解されたサルフェーションは充電する事によりバッテリー液の中に溶け込んで
元(硫酸と鉛)の形に戻っていきます。
サルフェーションにのみ作用しますので、電極板が傷むことはありません。
Q バッテリーにどのような効果がありますか?
A バッテリーの使用期間が延びます。
バッテリーの電極板に電気が流れ易い状態になり、初期の状態に近づく為です。
Q すべてのバッテリーに効果があるのですか?
A 鉛バッテリーならすべて(液栓式、密閉式、ドライ式・・・)に有効です。
しかし、エルマシステムは電極板の破損を修復する装置ではありませんので、次のような
場合には効果がありません。 ご注意ください。
(1) 過去に水切れを起こしたことがあり、電極板が損傷している。
(2) バッテリー本体が強い衝撃を受け、本体や電極板が損傷もしくはショートしている。
(3) 電極板やセパレーター等の物理的な故障(電極板の腐食・脱落、電解液のにごり等)
(4) 劣化が生じてから1年以上放置している。
Q 『エコピュア12』 と 『のびー太12』 の違いは?
A サルフェーションの除去および付着防止、燃費向上という機能は全く同じですが、
機能が有効に働くバッテリーの容量が違います。
ご理解いただき易くする為に『エコピュア12』 は50Ahまで(2000ccクラスくらいまで)と
表現させていただいております。
仮にそれ以上大きい容量のバッテリーに装着した場合でも全く効果が無いということでは
ありませんが、より確実な効果を得る為には 『のびー太12』 の装着が良いということです。
当店と致しましては、確実な効果という点で、50Ahに近い容量のバッテリーには『のびー太12』 を
お奨め致します。
・余裕を持って作用させることが出来る。
・将来大きな容量のバッテリーを使用することになっても、対応出来る(大は小を兼ねる)。 がその理由です。
※何れに致しましても、ご使用のバッテリーの容量をお確かめの上、ご購入いただきますようお願い致します。
Q 鉛バッテリー以外にも使用出来ますか?
A いいえ、出来ません。
Q ハイブリッド車に取り付けても効果はありますか?
A ハイブリッドカーの動力アシスト用バッテリーはニッケル水素電池ですので効果は
ありません。 ただ、補助用鉛バッテリーには有効です。
Q 車にしか装着できないのですか?
A いいえ。エルマシステムは乗用車以外、トラック、バス、バイク、電動フォークリフト、
農機具、建設機械や船舶などすべての鉛バッテリーに幅広くご使用いただけます。
Q 農機具、プレジャーボート、ヨットのように一定期間しか使わない
バッテリーへの継続装着は?取り扱い方は?
A 装着状態のままでOKです。使用されるときは電圧が下がっていますので、使用される前に
バッテリー液の量を確認し、少ないようなら精製水を規定のレベルまで補充して普通充電を
行って下さい。充電によってバッテリーの電気容量が回復しますし、
装着中に除去したサルフェーションも電解液中に戻ることになります。
Q バッテリー上がりを起こしたバッテリーにも効果はありますか?
A あります。
(1)まず、一度普通充電をしてください。(非常時を除いて、急速充電は厳禁です。)
(2)エンジンが始動出来るようなら、システムの装着で回復の可能性があります。
未装着ではサルフェーションの影響でいずれバッテリー上がりが起きます。
ただし、バッテリー上がりを起こした回数、使用年数、使用状態によっては
回復不可能な場合があります。
バッテリー上がりは車の乗り方で変わってきます。短い人で半年、長い人で4年以上
バッテリーを交換しないで乗っている人がいます。それ位日常の運転の仕方が関係している
ということです。(ただしバッテリー内部でサルフェーションは進行しています)
エルマシステムを取り付けると、常に新品のような状態のバッテリーに保つことができます。
Q いつ取り付けるのが効果的ですか?
A 使用中の中古バッテリーでも効果を発揮しますが、電極板の傷みが少ないほど有効です。
すなわちバッテリーが新品のうちに装着されると 最も高い効果が得られます。
Q 新品のバッテリーに取り付けても効果がありますか?
A はい。あります。店頭で主に販売されているバッテリーには最初からバッテリー液を
注入済みのものがあります。
この場合、新品のバッテリーの電極板にも化学反応により硫酸鉛が既に付着しています。
エルマシステムを取り付けることで、硫酸鉛が分解され、長期間の使用が可能になります。
Q どれくらいで効果が現れますか?
A バッテリーの状態や車に乗る絶対時間(つまり、充電時間)によって変わりますが、早ければ2週間程で
効果が出ます。 2週間〜1ヶ月が平均的なところです。
Q 取り付ければ、どれくらいバッテリーを使用できますか?
A バッテリー(JIS規格)は本来10年もつように設計されています。
新品のバッテリー(JIS規格)に早い段階で取り付けることにより、
限りなくバッテリーの寿命に近づきます。
車の使用環境に伴い、電極板の崩落、セパレートの脱落等が発生すれば使用期間は短くなります。
Q エルマシステムの電源は何ですか?
A エルマシステムを取り付ける車両のバッテリーを電源として使います。
作動中は作動ランプが点灯します。
ただ、普段余り車に乗らない場合、暗電流によりバッテリーは電圧が下がっていきます。
エルマシステムもバッテリーを電源としていますので、12Vを切ると、作動ランプが消えます。
少しでも放電を防止する為ですが、サルフェーションの除去・防止機能も停止することになります。
車を動かすこと、あるいは充電器による充電で12Vを超えますと作動し、ランプも再点灯します。
Q 取り付けは簡単ですか? 設置場所は?
A (1) 簡単です。 本体から出ている赤色の配線をバッテリーのプラス(+)に、黒色の配線を
マイナス(-)に接続するだけです。
(2) 出来る限り熱の影響を受け難い場所に固定してください。
また、ボンネットや他の機器、カバー類と接触しないようご注意ください。
Q エルマシステムのパイロットランプが付きません。(あるいは消えています。)
A エルマシステムはバッテリーを電源にしますので
・端子が外れたり、緩んだりしていないかを確認してください。 → しっかり取り付ける。
・車用(エコピュア12、のびー太12)は、普段あまり車を走らせていない、あるいは
長期間乗っていない為の充電不足により、バッテリーの電圧が12V以下になっている為に
過放電防止装置が働いて作用を中止していることからパイロットランプが点灯していないことが
考えられます。 → 一度30分くらい走らせることで充電を行う。 → 再確認 (恐らく点灯するはずです。)
・それでも点灯しない場合 ・・・ 装置の故障が考えられます。(保証期間=3年内なら当店までご返送ください。)
Q シガーライターに差し込んで車内に装置を置きたいのだが?(−)極を
ボディーアースからとりたいのだが?ケーブルを延長しても良いのか?
A 他の機器を経由しない場合、バッテリーからの距離は7m以内であれば問題ありません。
しかし、シガーライタに差し込んだ場合、パルスがバッテリーに行くまでに他の場所
(機器類)に分散する可能性があります。実際に測定したところ、波形が1/2になって
いました。 よってお勧めは出来ません。
また、トランクルームやシートの下にバッテリーを格納している車についてですが、
面倒でもバッテリーに直接装着するようにしてください。
Q 取り付けると比重はどうなりますが?
A 良くなります。 (上がる)
比重はバッテリー液の希硫酸の濃度を言います。
サルフェーションが発生すれば希硫酸濃度がうすくなり、比重は下がります。
エルマシステムはこのサルフェーションを微粒子状に分解し、充電することで液中に戻して
いきます。 従って希硫酸濃度が回復し、比重が改善されて良くなるという訳です。
つまり、装着しただけではサルフェーションが分解されるだけであって、比重が回復する訳では
ありません。出来る限り走らせる(充電する)ことでエルマシステムの効果が出て来ます。
Q 装着後、バッテリーの状態がよくなったら他の車に付け替えていいのですか?
A いいえ。エルマシステムを外してしまうと、再度サルフェーションが発生します。
従って、継続(常時)装着をお勧めします。
ただ、物理的な寿命でバッテリーが機能しなくなった場合は、新しいバッテリーもしくは
他のバッテリーに付け替え使用することが可能です。 決して無駄にはなりません。
(システムの耐用年数(下記に記述)の間は問題なく作用します。)
Q 装着することでバッテリーの電圧は保たれますか?
A はい。バッテリーの電圧を新品同様にすることができます。
バッテリーの電圧は充電状態が正常で、十分な充電状態の時に正常な電圧を供給できます。
エルマシステムは充電容量を正常に保つように働きかける装置です。
例えば、バッテリーの充電容量が100あるとします。
年月が経つにつれ、サルフェーションによって容量が90、80・・・と徐々に低下して
いきます。個々の車の使用状況で100%充電されているバッテリーもあれば、50%しか
充電されていないバッテリーもあります。従って、電圧を考える時、充電容量と充電率が
問題になります。エルマシステムは充電容量を正常な状態に改善しますが、充電率は
車を使用される方の責任です。
※この装置は充電器でも発電機でもありません。 この点をよくご理解ください。
Q 車の部品も延命するんですか?
A はい。エルマシステムを装着することで安定した電気供給が可能になります。
そのため、エンジン始動性が向上し、電装品の安定した作動が保たれ、発電機等の
負荷が少なくなって部品が長持ちします。
Q パルスのノイズによる各種電子機器、無線、オーディオ、ペースメーカー等々への
影響はありませんか?
A いいえ、ありません。 VCCI測定済みです。
ノイズ試験結果:2mの先端部分で8.9mV(0.0089V)となっています。
コンピューターの侵入は2.4V以上が不可とされていますので、8.9mVであれば
問題はありません。
Q 耐候性はどうですか?
A (1) 耐水性 : 通常の使用にあたって心配はありません。
エルマシステムは船舶、レジャーボート等にも使われています。
(2) 耐熱性 : −30℃〜130℃です。
Q 保証期間はどれくらいですか?
A 発売元=エルマ(株)の3年です。
Q 耐用年数は?
A はっきり何年とは申し上げられませんが、
使用している電子部品の製造上の耐用年数から申し上げますと、約10年です。
Q 似たような製品の話を聞いた事がありますが、何処が違うのですか?
A 他製品は、充電時のみ電流を流し、熱振動で強制的にサルフェーションを剥離させる方式です。
効果の出方は早いのですが、熱振動の為、電極板に悪い影響を与える可能性があります。
エルマシステムはサルフェーションの除去、バッテリー液への還元、付着防止といった一連の
作用を連続して行う為に「充電時」及び「放電時」も電流を流しています。
Q 常時接続(24時間・365日)でバッテリーが上がる心配はありませんか?
A バッテリー電圧が一定以下(12V)になると回路が遮断されるようになっていますので、装置単独で
バッテリーを上げてしまうということはありません。(エコピュア12・のびー太12の機能です。)
ただ、エンジン車両は停車中であっても電装品の暗電流が流れていますので、普段余り車に
乗らないという方は、定期的な始動或は走行による充電、もしくは充電器による普通充電をお勧めします。
Q 自動車本体からバッテリーを外してもサルフェーション現象を起しますか?
A はい。 バッテリーは単体でも自然放電するためです。
Q エルマシステムは日本製ですか?
A 日本製です。
三菱電機(株)関連会社の長崎菱電テクニカ(株)で製造されています。
発売元は (株)エルマ です。
当店は(株)エルマの販売代理店です。

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